布団のお手入れと選び方

冷え症対策にエコで便利な湯たんぽがおすすめ

寒い季節に便利で暖かい湯たんぽとは?

寒い冬は身体の芯まで冷たくなるのがなんといっても辛いですよね。 エアコンは上半身が暖まりやすいですが、足先や足首、お腹、腰、など冷え性の方にとっては暖かさが行きわたらず、冷たいまま。 寒いからと言って温度を上げれば電気代はかかる一方。 夜寝る時も寒くてなかなか寝付けないなど寒さで大変な思いをされている方は多いのではないでしょうか。 そんな時には身体の芯までぽかぽかになる便利な湯たんぽがおすすめです。 湯たんぽは日本では古くから愛されている暖房器具。専用容器にお湯を入れ、蓋をし、布で巻くか専用カバーに入れて主に寝る前に布団に入れて使用するもの。 最近ではお洒落なカバー付きの湯たんぽなどもあり、冷え性の女性や受験生などの勉強の時に良いと注目を浴びており、携帯できる小型のものなどが100円均一でも売られています。 一度使用するとエアコンにはないじんわりと暖かくなる心地よさに手放せなくなる方は多く、昔とは違い、様々な種類の進化した湯たんぽも誕生しています。 今回はそんな湯たんぽの良さと魅力についてご紹介します。

なんといっても湯たんぽは暖かく経済的!

なんといっても湯たんぽの最大の魅力は心地の良い暖かさ。 エアコンですと上半身はすぐに暖かくなりますが、足先などが暖まらないため、冷え性の方にとっては物足りなさと、不快さを感じる場合があります。 顔や頭だけがほてって赤くなる、ぼぉーっとなって困る方もいます。 また、エアコンは空気が乾燥するため加湿も必要です。 しかし、湯たんぽは足元や肩・お腹・腰など暖めたい場所を部分的に温めることができ、持ち運びも便利。 顔や頭だけがほてって困るという事がありません。 また、空気を乾燥させたり汚すことが無いため、喉が渇いたり、乾燥による肌あれなどの心配がありません。 大き目のサイズを買えば長時間暖かさが持続しますし、使用するのはお湯だけなので、火事の心配もありません。 そして何より嬉しいのはお金がかからないという事。 灯油代や電気代などの心配が無く、お財布にとても優しい暖房器具なのです。

湯たんぽは現代の必需品!地球に優しいエコ暖房器具

現代は地球温暖化が大問題となっています。 地球温暖化は電気を生みだし、乗り物を動かすことに必要な石油や天然ガスなどを沢山燃やし、温室効果ガスが増えることによってどんどん進んでいきます。 それにより地球の温度の調整がおかしくなってしまう事。 冬の暖房器具であるエアコンやストーブなどを大量に使用することは、地球を汚していることになるのです。 湯たんぽはお湯だけ沸かすだけなので、燃料を最小限に抑え、空気を汚す心配も無いため地球にも優しいアイテムなのです。

湯たんぽは非常時にも安心

現代は天災が大変多くなってきています。 自身や台風・寒波の大雪などの悪影響が重なると、いつ停電や燃料不足に陥るかわかりません。真冬の日に長時間停電・燃料不足になったら大変です。 そんな時の為に湯たんぽ・水・カセットコンロを常備しておくと安心です。 湯たんぽに一度お湯を入れておけばいざという時の水の確保にもなりますし、カセットコンロでお湯を沸かせばすぐに暖房器具にすることができます。 たとえコタツの電源が付かなくても、湯たんぽを入れておけば長時間暖かくすごせます。 寝る時もそのまま布団の中に入れれば暖かく眠ることができます。 一夜明けた後は中のぬるま湯で顔を洗うことができますし、またお湯を沸かせば何度でも再利用できます。 湯たんぽがあるだけで、気持ちが楽になり、寒さを防ぐことができます。 是非、家族に1人1個は必ず常備しておきましょう。

上手な湯たんぽ利用方法

デスクワークや受験勉強などで足元が冷える時は湯たんぽが大活躍

カバーやタオルで巻いた湯たんぽの上に足を乗せ、ひざ掛けなどを掛ければ足元を暖かく快適に過ごすことができます。 途中で足を動かすようにすれば低温やけどの心配もありません。

生理痛やお腹の弱い方、冷えやすい方は湯たんぽをお腹に当てると楽になる

座った状態で膝の上に乗せればお腹も膝上も手も同時に暖めることができます。

寝る前の布団の中に入れておけば寝る時に暖かく、速やかに快適に眠れる

眠る際には直接足を湯たんぽにあてたまま寝るとやけどの危険があるので、はずして寝るようにしましょう。

寒い日のスポーツ観戦などの時も持っていくと大変に便利

寒い思いをせずに快適にスポーツ観戦をすることができます。

湯たんぽで気を付けること

湯たんぽは暖かく便利で快適な商品ですが、熱いお湯を使用するため、取り扱いには十分な注意が必要です。

お湯の量は容器に口元まで入れる

湯たんぽに入れるお湯は口元ぎりぎりまで入れること。 お湯が少ないと内部の気圧が変化し、変形や亀裂の原因となります。

容器によってお湯の温度に気を付ける

湯たんぽは沸騰したてのお湯を注ぐのは適度な温度ではなく、危険もともないます。 ポリ湯たんぽの場合は80度、ゴムや陶器湯たんぽは70度ほどにし、少し冷ましてから入れるようにしましょう。

落とさないように注意する

乱暴に扱うと割れや漏れの原因となり、やけどの危険があります。 高いところから落とさないよう注意し、衝撃などにも注意しましょう。

必ずカバーをかけて使用すること

湯たんぽを使用する際は必ず布に包むか、専用カバーに入れて使用すること。 低温やけどには注意が必要です。

長時間同じ場所を当てないようにする

足を乗せる・腰の痛い部分やお腹に当てるという場合には長時間同じ場所に当てると低温やけどの危険があります。 湯たんぽを使用する際は途中で当てる場所を変えるようにしましょう。

進化している湯たんぽ

最近は色々なタイプの進化した湯たんぽが売られています。

カラーゴム湯たんぽ

品質の良い天然ゴムを使用した弾力性のある湯たんぽ。 かたくなく、適温で長い時間暖かくいられます。

充電式湯たんぽ

お湯を入れる必要が無く、10?20分程充電すれば5?8時間ほど蓄熱効果が期待できる便利な湯たんぽ。電気代も2円ほどなので他の暖房器具とは比較にならない安さで暖かく過ごせます。

レンジ用湯たんぽ

レンジ用湯たんぽはセラミックビーズや水またはジェルタイプなどがあります。 人気で愛用者が多いのがジェルタイプですが破れやすく、耐久性に欠けるのが難点です。 使用シーンに合わせて上手に使い分けると良いでしょう。 レンジ用湯たんぽは比較的保温時間は短めです。 短時間で良いので暖まりたいという場合に重宝します。

ぬいぐるみ湯たんぽ

見た目はただのぬいぐるみ。しかし背中からお湯を入れるボトルがあり、抱きかかえればじんわりと暖かく、快適な抱き心地です。癒されながら暖まることができます。

ミニ湯たんぽ

小さな軽量サイズの湯たんぽもあると便利。 ちょっとしたお出かけの際や部分的に暖めたい場所がある場合に重くなく、集中して暖めることができます。

足専用ブーツ型湯たんぽ

ブーツ型になっており、お湯を入れれば足元が暖かいというもの。足が特に冷えやすい方などは試してみる価値大です。 湯たんぽは光熱費を大幅に節約することができ、環境にも優しく、災害の時にも役立つ優れもの。 部屋の乾燥を防ぐことも出来るので風邪もひきにくく、常備しておけばいつでも使用することができます。 高齢者や小さなお子様は特にやけどしないよう、扱いには注意をすること。 可愛くて丈夫なカバーやタオルでくるむなど工夫をして、上手に利用しましょう。

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