結局どちらがいいの?布団とベッドを比較してみよう
質のいい睡眠に欠かせない寝具
睡眠というものは身体を休め、細胞が活性化され、ホルモン分泌が行われる大切な営みです。
人は人生の3分の1を睡眠に使っているといいます。
それだけ寝ている時間は長いわけで、その時間を快適に過ごすことが重要になってきます。
そのために大切なアイテムと言えば、布団やベッドです。
そこで今回は、この二つを比較していきたいと思います。
布団の良い・ベッドの悪いところ比較
衛生面
布団は天気の良い日であれば毎日でも天日に干して、衛生を保つことができます。
クリーニングも可能です。
小さなお子様のオネショが気になるという方も、布団であれば安心です。
ベッドはその逆で、マットレスは簡単に干すことは不可能ですし、洗うことができないので衛生という点においては不安があります。
スペース
布団の場合畳んで押し入れにしまってしまえば、さっきまで寝ていたスペースはフリースペースになります。
自宅が狭い方には、布団は最適です。
ベッドは設置してしまいますとそのスペースは、「寝る」こと以外できないスペースとなってしまいます。
安全面
人は寝ているとき、何度も寝返りを打ちます。
つまり熟睡してしまっているとベッドの場合、落下の危険性はゼロではありません。
布団であれば、落ちてしまうリスクは回避できます。
フレキシビリティ
布団は敷いた場所が寝室になりますから、「この部屋が寝室」と決めなくても臨機応変に寝室を変更できます。
ベッドはそうそう簡単に移動できる代物ではありませんから、1年中寝室が固定されてしまいます。
ベッドの良い・布団の悪いところ比較
家事負担
ベッドの場合、朝はベッドメイキングをするだけでOKです。
しかし布団の場合は、毎朝畳まなければならないという面倒さがあります。
ハウスダスト
ベッドの場合、床からの距離があるので、床に溜まったハウスダストから距離をおいて睡眠をとることができますが、布団の場合はそうはいきません。
睡眠の質
ベッドの場合、マットレスがしっかりしていれば身体をしっかりと支え、快適な睡眠が得られます。
しかし布団は一般的にへたりやすいというデメリットがあり、へたってしまうと快適な睡眠が得られない原因となってしまいます。
収納スペース
布団は収納するスペースを確保する必要がありますが、ベッドの場合はその必要がありません。
今ある収納を有効活用したいという方は、ベッドが便利です。
まとめ
布団とベッドを比較してみますと、メリット・デメリットが相反していることが分かります。
つまり布団とベッドはどっちを選ぶのが良いのかというところは、なかなか優劣がつけづらい部分です。
それぞれのライフスタイルや好み、睡眠や収納などのことを踏まえて優先順位を考えて、チョイスするのがベストでしょう。